こんばんは、ウマ公です。

 

今日も生活に使える応用できる心理学をたとえ話を交えて、
わかりやすくお伝えしていこうと思います。

 

本日は18つ目【ウィンザー効果】について、
書いていこうと思います。

 

あなたはこんな似たような経験ありませんか?

 

高校生活の最後である高校3年生の文化祭

 

クラスの話し合いで、地元の歴史を調べて展示する
資料館を作ろうという話になりました。

 

自分はあまり活発ではなかったけど、
要領の良さと持ち前の明るさを評価され、近所への聞き込みや
資料集めのリーダーを任されることになりました。

 

毎日、資料集めや地元のおじいちゃん・おばあちゃん達に
聞き込みをし、それをまとめマジックで大きな紙に書き込んでいく、

 

それを毎日少しずつクラスのみんなと協力しながら、
壁に貼って行きました。

 

…そして、文化祭当日

 

聞き込みの頑張りがあってか、噂がまわり、
予想以上の訪問者を迎える大盛況でした!!

 

文化祭が終わると担任の先生は、
みんなに「よくがんばったね」と言い残し、
その場を去って行きました。

 

そして翌日の朝、
昨日、後片づけで遅くまで残っていたクラスメイトが
あなたにこんなことを言ってきました。

 

「昨日さ、先生があなたのこと誉めてたよ、
あなたの活躍が大きかったから大成功したし、
あなたが居なかったらこの文化祭は
成功してなかったって言ってたよ」

 

…以上になるのですが、
こうやって評価されるとすごく嬉しくありませんか?

 

というのも「ただ評価されたから嬉しい」というのではなく
この嬉しさには特別な理由がある場合が多かったりします。

 

それは今回ご紹介する心理学
「ウィンザー効果」です。

 

「ウィンザー効果」とは簡単に言うと、
自分に対する良い評価を
本人から直接聞くよりも、人伝いに聞いた方が
心にジーンと響くというものなのです。

 

今回の例で言うと、もし先生が文化祭が終わった後に、
あなたに直接話しかけて「君が居なかったら…」と言ったとしたら、

 

確かに嬉しいは嬉しいですけど、変に謙遜してしまったり、
謙虚な気持ちが強く出て否定してしまったり、
伝え手側が100%の伝え方をしても、
捉える側は50%位で受け止めているかもしれませんね。

 

よく「話を半分で聞く」という言葉があるように、
お世辞が含まれている可能性もあるので、そういった兼ね合いも
心のどこかにあるというのも影響してくるのではないかと私は考えています。

 

でも話の話題にあがっている人物がそこに居ない場合は、
その人のお世辞を言ったところであまり意味を持たないと思うので、
必然的にお世辞ではなく本音を言うことが多くような気がします。

 

なので「人から間接的に聞いた自分の評価」は自分自身も
『どうせお世辞だろう』と考えることが少なくなったりするので、
100%の評価が100%で伝わる可能性が高くなるのです。

 

ちなみにこれが先生などの目上の人ではなく、
あまり交流のない友人だったとしたら、

 

嬉しいという気持ちの他に、評価をしてくれた人を
「案外良い人なんだな」と思って距離がぐっと縮まったりします。

 

逆に「本人が居ないから本音が言える」という部分では、
普段、面と向かって言えない「陰口」などもありますよね。

 

でも「陰」の「口」と書いて「陰口」ですが、
実はこの漢字だけ見るとただ陰で口を開くだけで
何も悪い要素はないように思えます。

 

おそらくずっと昔から平均的に見て
陰で口を開く時は「不平不満が多い」という
人間心理から来ているのではないのかと、
個人的な考えで勝手に思っていたりします。

 

だったら尚のこと、本人が居なくて陰で口を開くときに、
それがとっても良い内容だったらやはり嬉しいものだと私は思います。

 

ちなみに工夫次第ではこのウィンザー効果を使って、
人間関係の向上を図ることもできます。

 

例えば、仮にあなたが「とても厳しい雷上司」
という位置づけになってしまっていた時に、

 

部下のA君が仕事に躓き『自信を無くして、続けられそうにない』と
悩んでいることを察知した時には、さりげなく伝達役の人を設けて、
「日頃、A君が居てとても助かっている。
最近、A君は悩んでいるようだけど、すごく心配だ」
と本人に伝達役の人を通じて伝えてもらいましょう。

 

そのことを人伝いに聞いた本人はウィンザー効果で
『普段全然人を褒めたりしない人なのに、実はすごく心配してくれてたんだ…』
『あの人に必要とされているんだ…』と心にジーンと伝わるかもしれません。

 

また普段仲の良い友人同士で喧嘩をしてしまって、
お互い引くに引けず、なかなか仲直りの言葉を交わしずらいのなら、

 

これまた伝達役の人を設けて、「本当は早く仲直りをして、
あの仲の良かった時を取り戻したいと思っている。
でも折れるキッカケを失って、今すごくどうしようもなく辛い」
などを本人に伝えてもらうと、

 

『そっか、実は自分もそうだったんだよなぁ…
ちょっとこっちから声をかけてみようかな』という具合に
相手の方から話しかけてきたり、こっちから話しかけやすくなったりと
折れる良いキッカケが生まれるかもしれません。

 

このように多少ウィンザー効果を逆手に取る形にはなっても、
使い方次第ではとても有効な心理学の一つと言えます。

 

あなたもぜひこの心理学を上手に活用してみてくださいね。

 

また明日も生活に応用できる心理学知識をお伝えしていきたいと思います。