こんばんは、ウマ公です。

 

今日も生活に使える応用できる心理学をたとえ話を交えて、
わかりやすくお伝えしていこうと思います。

 

本日は7つ目【光背効果(ハロー・エフェクト)】について、
書いていこうと思います。

 

あなたはこんな経験ありませんか?

 

複数人で行なう食事会に招かれ、
開催前日、久々に会うAさんから電話がかかってきました。

 

内容は「最近知り合った友人のB君を連れていっても良いか」
ということでした。

 

話によるとB君は医者をやっている人で、
なんとかその日は残業にならないように調整し、
病院から会場まで、車で直接来るという話でした。

 

なので「当日はB君を会場の前で出迎えよう!」
という流れで話が終わりました。

 

そして食事会当日。

 

会場の前でAさんと一緒に、B君を待っていると、
1台の軽自動車が目の前にゆっくり止まり、
ドアがガチャと開くと中から、

 

身長150センチ位の熊にような容姿のB君が
のっしりと降りてきました。
(B君、たとえ話とは言え失礼なことを言って申し訳ありません。)

 

ここであなたならどう思いますか?

 

正直『なんだかイメージしていたのと違うなぁ…』と
ギャップを感じる人が多いのではないでしょうか。

 

これは心理学でいう光背効果(ハロー・エフェクト)によるもので
「○○だからきっとこうだろう」というイメージを
頭の中で作り出しているから起きるギャップなのです。

 

テレビドラマやマンガなどの影響で
小さい頃からなんとなく目にしている、

 

『医者だから背が高く、スラっとしててイケメンで
きっとお金を持っているから、高そうな車に乗って…』

 

といったイメージに対して、
脳がそれを一般的と誤認しているから起こる
心理学的な現象なのです。

 

一言で言ってしまうと、
「人間の潜在意識に眠っている偏見」
と言ってもいいでしょう。

 

こればかりは無意識の範疇の人がほとんどで、
どうしようもないので、それを逆手にとって、
逆に利用しようじゃないかと考えるしかありません。

 

例えば、会社で出世して役職を得ようと思う心理は、
なにも『給料が高くなるから』というだけではありません。

 

役職が付き、以前の名刺には無かった
「課長」「部長」などが名前の前につくと、
頑張った功績を文字で表すことで、他の社員と差別化ができます。

 

そして名刺に記されている役職名を目にしたお客様は
『この人仕事のできる人なんだ』と信頼を底上げし、
仕事がより有利に進められるという背景から、
役職にこだわる人も少なくないのです。

 

これは光背効果(ハロー・エフェクト)を
自分のプラスになるように使った良い例だと思います。

 

他にも、逆手に取るとしたら、
「元々イメージが良くないもの」をひっくり返すという手があります。

 

例えば、
「あまり笑わないクールな人」を装っていたとして、
周りから『クールな人だから冷たいんだろうな』という
印象が付き始めた頃を見計らいます。

 

そして困っている人を見つけ、助けて、優しい一言をかけ、
普段見せないような微笑みで「ニコッ」と笑ってみせたりすると、

 

助けてもらった人は
『あれっ?なんだか今まで思ってた印象と違う…なんだ、この人すっごく良い人じゃん』
と大きなプラスのギャップが生まれたりするのです。

 

これは心理学的に共感度の高い事例なので、
「取っつきにくかったけど、実はすごく優しくて良い人」といった、
よくマンガやアニメなどのキャラクター設定にも多く使われていますよね。

 

これは第一印象が悪ければ悪いほど、そのギャップで
良い部分が2倍も3倍も輝いて見えるという心理とも言えます。

 

つまり、
印象「普通」→印象「良い」よりも
印象「悪い」→印象「良い」の方が増え幅が大きい分、
人の心にも大きく入り込むという事ですね。

 

時には自分のキャラクター作りにおいて、
作戦も必要かもしれませんね。

 

また明日も生活に応用できる心理学知識をお伝えしていきたいと思います。