こんばんは、ウマ公です。

 

今日も生活に使える応用できる心理学をたとえ話を交えて、
わかりやすくお伝えしていこうと思います。

 

本日は4つ目【新近効果(終末効果)】について、
書いていこうと思います。

 

あなたはこんな似た経験ありませんか?

 

近所にラーメン屋さんがオープンしました。
出来たばかりのお店にも関わらず、いつもすごい行列。

 

さぞ美味しいんだろうと思い、
休みの日にその行列に並んでみることにしました。

 

どんどん列が店内へと吸い込まれていく中、
会計を済ませて出てくるお客さんは、皆、笑顔の様子。

 

そして並び始めてようやく1時間。
やっと席に座れて期待を膨らませ一杯のラーメンを注文。

 

すると間もなくしてラーメンが登場。

 

ズルルルーッと麺をすすると
スープとの相性がとってもよく美味。
あっという間に完食しました。

 

会計も無事済ませ、
『あーすごく美味しかったなぁ』とお腹を膨らませ、
家路までしばらく歩いていると…

 

「あ、ない!大事な指輪が!」

 

なんと、食べる前に外した指輪を
お店に忘れてきた事に気が付きました。

 

すぐに店へ戻り、店員に忘れ物をしたことを伝えると、
その辺をさーっとだけ見て
「ありませんね」と言って仕事に戻る店員。

 

ちょっと冷たい…

 

『そこに無ければ知りません。あなたの自己責任ですから』
と言わんばかりのあからさまな態度。

 

自分で必死に店内を探していると挙句の果てに
「すいません、お待ちのお客様がいますので…」
と邪魔だから出ていってほしいといった様子。

 

結局、指輪は見つからず帰宅…。

 

さて後日、友人の間であのラーメン店の話が出た時…
あなたは友人にどういう風にラーメン店のことを伝えますか?

 

きっと「指輪を無くした上に愛想のない店員のいる店」
という風に伝えるのではないでしょうか?

 

例え長時間並んでも、とても美味しいと満足していたはずなのに
そんな記憶はほぼ消え失せ、店の前を通った時も
『指輪を無くした』、『あの店員…』と
そればかりを何度も何度も思い出してしまうことでしょう。

 

これは以前ご紹介した3つ目の心理学「初頭効果」とは逆の心理学、
「新近効果(終末効果)」という心理現象なのです。

 

つまり「一番最後に強い印象を受けるとそれがずっと残る」
といった心理学的な現象の一例というわけですね。

 

ラーメンは期待通り美味しく、
『並んだ甲斐あったぁ』とすごく良い印象だったとしても、
最後に衝撃的な印象が残るとそれらを塗りつぶしてしまうのです。

 

またその逆もあります。

 

あんまりパッせず、特別美味しいわけじゃない飲食店でも、
最後の会計で店主の愛想がとってもよく、
ニコニコ世間話でもして、お菓子でももらって帰ってきた時には、
『なんだか良いお店だなぁ、また来ようかな』という心理になると思います。

 

これはマーケティングの格言でもある
「クレームこそチャンス」という格言の元にもなっています。

 

クレームに対し誠実に対応し、後々お客さんに
『とっても納得のいく対応だった』と思ってもらった時には、
優良なリピート客に大変身するのです。

 

他にもステージなどの発表の場には昔から
「つかみ」と「大トリ」という言葉があります。

 

これも心理学の「初頭効果」と「新近効果(終末効果)」から
基づかれている心理と言えます。

 

昔から一番印象に残りやすく、
重要なポジションであり続けているから
順番の中でも特別扱いの「つかみ」と「大トリ」と
おそらく言われるのでしょうね。

 

仕事等で勝負が絡む発表の場で、
もし立候補形式での順番を決められるという時は
積極的に勝率の高い「つかみ」や「大トリ」を選びたいものですね。

 

また明日も生活に応用できる心理学知識をお伝えしていきたいと思います。