こんばんは、ウマ公です。

 

今日も生活に使える応用できる心理学をたとえ話を交えて、
わかりやすくお伝えしていこうと思います。

 

本日は28つ目【説得の心理学その2】について、
書いていこうと思います。

 

前回の「説得の心理学」の続編として
お送りするのですが、今回のコンセプトは、
「なかなか説得されない手強い説得相手を説得する」
という前回のより強力版になっています。

 

ではさっそくご紹介していきます。

 

まず普通に説得する場合というのは、
前回のYes、bat法を使ったとしても、使わなかったとしても
説得したい理由をまず言ってから、
結論として『どうするべきなのか』を伝えますよね。

 

でも手強い説得相手というのは
大体が曲げたくない自分の意見を強く持っていて、
素直に相手に従おうという気持ちに
なってくれなかったりします。

 

つまり最終結論は自分の中でもう既に出ているので、
「自分が考えた結論以外は認めたくない」
ということだと思います。

 

では、どうすれば説得できるのか?

 

それは意外と簡単だったりするのですが、
逆転の発想を使います。

 

「自分が考えた結論以外は認めない」のですから、
自分で別の結論を考えさせれば良いのです。

 

つまり、こちらが説得する時に、
『なぜ説得したいのか?』の「理由」だけ伝えて、
『では、その為にどうしたら良いのかの』の「結論」を
あえて言わずに、相手に、

 

『まぁ、そういう理由だったらこうするしかないかぁ』
と考えさせれば良いのです。

 

これだけではピンと来ない方も多いかと思いますので、
一つ実際に例を出してみますね。

 

例えば、旦那さんのタバコ。

 

「タバコは肺がんになる確率が高くなって
体に悪いから辞めてちょうだい・・・」

 

こうやって
「肺がんになるから」という理由を伝えて、
「辞めてほしい」という結論を伝えた上で、
奥さんが説得したとします。

 

でもその言い方ではタバコを吸っている本人が、
「ストレス発散に吸っているんだ!」等という
最終結論を既に自分の中に強く持っている場合は
説得にはなかなか応じてくれない場合もあるかと思います。

 

でもここで「辞めてほしい」という結論を一切言わずに、

 

『肺がんになったら治療費が〇百万円かかるんだって・・・』
『毎日健康で長生きしてほしいから、心配なの・・・』
『もしあなたが死んでしまったら、とても辛いわ・・・』等々、

 

「辞める」という結論を自らが選ぶように
理由の肉付けだけをして、道を作ってあげるのです。

 

そうすることで、
いきなりスパッと一切禁煙!とはならなかったとしても
『そこまで言うのなら、家族の為にタバコの本数を少し減らしていこうかな』
と考える確率が高くなったりします。

 

心理学ではこのような結論を言わない方法を
「暗示的説得」と言います。

 

逆に理由も結論も伝える、普通の説得方法は
「明示的説得」と言います。

 

説得したい相手の性格などを見極めて、
前回お伝えしたYes,bat法だったり、暗示的説得や明示的説得など
使い分けてみると良いかもしれませんね。

 

いずれにしても、説得の方法をいくつも持っていた方が
色々と役立つと私は思うので、
また説得のテクニックの続編がご紹介できそうであれば、
記事にまとめてご紹介したいと思います。

 

また明日も生活に応用できる心理学知識をお伝えしていきたいと思います。